佐々木成三元刑事が山上徹也の動機は後付けかもしれないと語る【ひるおび 2022年7月12日】

2022年7月8日、安倍元首相が銃撃されて亡くなりました。容疑者として逮捕されたのが山上徹也、41歳です。

7月12日のひるおびに元埼玉県警の佐々木成三さんが出演。

山上徹也の動機は後付けかもしれないと語りました。それについての文字起こしです。

佐々木成三が山上徹也の動機は後付けかもしれないと語る【ひるおび 2022年7月14日】

佐々木成三元刑事が山上徹也の動機は後付けかもしれないと語る

(若狭勝)ですからこの状況を見ていくと佐々木さん、やっぱり平和な家庭、父の急死。そして母親が代わりになるところが宗教団体にのめり込む、家庭がバラバラになっていく。ここが一つ動機になっている部分はある?

(佐々木成三)えっと、僕個人的な感覚では後付けのような感じがしますね。

(若狭勝)はぁ(なるほど)

(佐々木)今の自分の社会的状況が不遇であると。しかもこういった逸脱した犯罪者の特徴で共感力がない、そして社会的に孤立している。

じゃあ、この不遇になった状態は誰のせいなんだという事を過去を振り返っていくと、母親が破綻した。母親が破綻した理由は何なのか?その宗教団体のせいだ、その宗教団体を応援しているのは誰なんだ?

どんどん自分の中に先入観、思い込みを作っていって、その理由を自分の中で、共感力がないので。

根拠のないネットの情報とかでどんどん自分のネットの思い込みを大きくしていって、今回の犯行に至った。やはり自責とは考えられず、他責に考えてしまう傾向がこういった動機に繋がったのかなぁと考えられますね。

(若狭勝)確かにそうなんですね

文字起こしここまで。

これまで動機に不可解な点があるという意見はいくつか出ている

今回、山上徹也の動機については統一教会絡みで安倍元首相を逆恨みしていた線が上がっています。

しかし、前日にわざわざ発見されるリスクの高い市街地にある宗教関連施設で試し撃ちをしています。こうした事情もあり、若狭勝さんも供述に不可解な点があると語っています。

以下に全文の文字起こしをしました。

若狭勝が山上徹也の不可解な供述について語る|本当の動機と真相は統一教会以外にある?【ひるおび 7月13日】

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