2022年7月8日、安倍元首相が銃撃されて亡くなりました。容疑者として逮捕されたのが山上徹也、41歳です。
7月15日のめざまし8にカズレーザーさんが出演。安倍元首相の国葬と政教分離の現状について語りました。
その場面について文字起こしを行いました。
カズレーザーが安倍元首相の国葬と政教分離の現状について語る

カズレーザーが安倍元首相の国葬と政教分離の現状について語る
(谷原章介)西岡さん、この国葬の話というのは早い時期から出てましたけれど、発表自体も異例の早さでしたね。
(西岡孝洋)そうですね。岸田総理大臣が昨日会見で明らかにしました。
安倍元総理の国葬ですけれども、今年秋都内で実施予定。そして費用としては、全額国費を想定しているということも発表しています。今回国葬にする理由について3つ挙げています。まずは憲政史上、8年8ヶ月にわたり総理大臣の重責を果たしたこと。そして東日本大震災からの復興など多くの実績を残したところ。
さらには国の内外からも追悼、哀悼の意が寄せられた事。こういった理由を挙げています。
(谷原章介)まぁ、安倍さんの存在の大きさ、そして今回の事件の衝撃。いろんな事があると思いますけども、この方針、カズさんはどう思いますか?
(カズレーザー)そうですね。立派な葬儀があって良いと思うんですけど、この全額国費って点が議論になりるのかなと思いますね。
(谷原章介)うーん
(カズレーザー)まぁ、国民からの理解は得やすい状況だとは思うんですけど、例えば自分の納めている税金が誰かの死を悼むうために納めているモノだと理解できない人もいると思うんです。そう思ってない人もいると思うし。
(谷原章介)うんうん
(カズレーザー)あと、やっぱりそうですね。国葬って形になるかわからないですけど、有志からお金をもっと募ってもいいんじゃないかと思いますね。今自民党すごく強いんで、協力したいって人いるでしょうし。あとは『こんだけ出資しました!』って話題作りをしてくれる人が出てくるかもしれないし。
どちらにせよ、国費からの負担が減るのであればお金の出どころは複数あっていいと思うんですけど。
問題なのは国民からの理解がっていう点だと思うんですよね。
このあと政教分離の話になると思うんですけど、今の政府が置かれている状況ってのは政教分離と真逆の点が問題になってる、疑われてるってことなんで。やはり、社会通念に反している特定宗教に対する規制を進めるっていうのを、同時にやんないと。
それを同時に進めると、国民からの理解が一番得られるもんだし、それを進めないと、こういう葬儀に禍根を残すんじゃないかなと思いますね。
(谷原章介)まぁ、たしかに国葬をするにあたっても政教分離、どう考えるのか。ここはポイントになってくると思いますけども。
文字起こし終了
太田光が安倍元首相 生前の印象・山上徹也への心証・プーチンからの追悼について語る【銃撃事件/サンデージャポン 2022年7月10日】