蛙亭の岩倉美里さんと中野周平さんが2022年7月25日の証言者バラエティに出演。
結成秘話とネタ作りについて語りました。
それについても文字起こしです。
蛙亭の岩倉美里と中野周平が結成秘話とネタ作りについて語る［証言者バラエティ 2022年7月25日］
（ナレーション）2012年結成の蛙亭。個性的なネタで昨年キングオブコント決勝に進出し、ブレイクしたこちらの男女コンビは、それぞれ一人で大阪NSCに入学。二人ともコンビを組めず余り物として馴染めずにいた。そんな中、ある行事で二人は出会う。
（中野周平）相方探しの会を催してもらいまして、相方できない人が集まって前に出て自己アピールしたり、ギャグしてみたり。まぁ、スベるんですね。相方いない人が集まってるんですね。
そんな中で大喜利の時間に岩倉さんが前に出て答えて、ウワァ〜！ってウケたんですよ。すごいな〜って感じで。それで声かけたのが一位番最初。
（質問）イワクラさんはウケてどんな感じだったんですか？
（岩倉美里）なんか結構自分的にはウケなかったなと思っていて。やっぱ向いてないから辞めようかなぐらいに思っていたので、「大喜利おもしれーかったな」と結構オラついて感じできたんですけど（笑）
（ザキヤマ）生意気だなぁ〜（笑）
（中野周平）そんな感じだったかな〜ｗ？
（岩倉美里）『イワクラさんじゃけ、大喜利おもれかったな』って感じで来て。なんですけど、面白いって初めて言ってもらったんで、同期に。中野さんが喋りかけてこなかったらホントに辞めてたと思います。
（中野周平）救われたわけだｗｗｗ俺にｗｗｗ
（岩倉美里）ははははｗｗ
（ナレーション）こうして余り物二人で結成された蛙亭は結成10年後、中野の独特なキャラのコントでブレイク。しかし、このキャラコントにたどり着く道は険しく、結成当時に偉大な先輩をお手本にしたことで、お手本に囚われてしまい、男女コンビとして輝けずにいた。
（ザキヤマ）え！？誰？あの二人？
（中野周平）当時は完全に僕がツッコミな雰囲気でしたね。ボケとツッコミで。
（岩倉美里）そのきに『先生から南海キャンディーズがいるから勝てると思うなよ』と最初にやっぱり言われる。『お前、山ちゃんよりツッコミを多く持ってるのか』『言葉を多く知ってるのか』とか。基本がそこになるんで。
（伊達みきお）やっぱそこなんだよね。そこ超えないといけないのか
（岩倉美里）「ちゃんと女の方を目立たせられるようなツッコミなのか」とか。でもなんか、途中ある時に『あ〜コイツには任せてられない』なと思ったんで。山里さんを超える気がないなと思ったんで。
努力とかも見えなかったので。コイツに引っ張っていってもらう形だったら、『これマジで終わるな』と思って。そこから私が全部ネタ書くわっていうふうに切り替えましった。
（中野周平）これに気づくのに4年ぐらいかかりましたね（笑）実はかかりすぎだなｗｗ
（柴田英嗣）うるせぇ（笑）
（伊達みきお）おまえだよ（笑）
（ナレーション）中野は山里になれないと見切ったイワクラはさらに大きな決断をする。漫才中心だった蛙亭のスタイルをコント中心にシフトチェンジすることに決めた。
（岩倉美里）漫才ってツッコミとボケって先生から言われていたというのもあって、それに結構ガチガチになって。これ、無いのがやりたいなと思って、ツッコミとボケとか。
コントの中でツッコミもボケもないコントを作って、それがメチェクチャ楽しくて。それで劇場で初めて上位を取れて、バトルイベントみたいなのがあったときに。それが何回か続いたので、もうがっつりコントに切り替えようと思いました。
『男女コンビの女の方を活かせよ』と先生に言われてたんですけど、もういいやと思って。相方のほうを目立つキャラとかでやって、そこがターニングポイントかも。
（中野周平）初めてキングオブコント準決勝行けたりとか、色々あって。
（ナレーション）偉大な成功例、南海キャンディーズになれないと気付いてから、ツッコミとボケにとらわれず、中野の濃いキャラを武器に異様なシチュエーションを面白がるコントでブレイクのきっかけを掴んだ。
（中野周平）あそこらへんでメチャクチャ、僕が開き直れたと思います、はい。
（質問）これからの男女コンビについて
（岩倉美里）相方に頼るのはやめようと思いました。売れてないとかは全部自分のせいだと思って。自分が全部頑張ろうと思って。相方に今腹立っていることは全部自分ができてないことだから、全部自分で解決しようと思って。
（中野周平）この人は伸びますよ（苦笑）ここから
（岩倉美里）コイツにはもう一生頼らないですね
（伊集院光）中野くんって蛭子さん的だね。ヤング蛭子だね
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