駅伝2020に出場した筑波大の川瀬宙夢さんが注目されています。
彼は筑波大学・医学群医学類5年生です。決して留年などではなく、筑波大の医学類は6年生のカリキュラムです。
普段は学問で超絶忙しいのにも関わらず、筑波大学の駅伝チームをまとめあげて、大会出場を叶えました。
今回は、それについて書いていきます。



川瀬宙夢さんのプロフィールと経歴

川瀬宙夢さん
プロフィール
- 名前:川瀬宙夢
- 生年月日:1995年9月15日
- 年齢:24歳
- 大学:筑波大学 医学群 医学類(5年)
- 高校:愛知県立刈谷高校(偏差値70)
- 自己ベスト:3000mSC 8分52秒70、5000m 14分42秒62、10000m 29分54秒50
- 趣味:ポケモン
川瀬宙夢さんは筑波大学の医学群に所属しています。現在24歳の5年生です。
高校は偏差値70の愛知県刈谷高校から医学部に進学しています。まさに文武両道ですね。整形外科医になることが将来の目標。
大学でも陸上を継続しようと思った理由は、高校3年のインターハイ予選敗退がきっかけでした。
しかし、筑波大は箱根駅伝を本気で目指す選手は少なく、話し合いが持たれました。
その結果、当時の駅伝主将を含め10名が離れましたが、今回無事に駅伝出場を果たしました。
留年ではない理由|医学部は一般的に6年制

筑波大学の医学群は6年制
医師を養成する医学部は、一般的に6年生のカリキュラムを敷いています。筑波大学もそうです。
筑波大学:医学類とは?
医学群は医学に関係する学問分野の教育を担当する3つの学類(医学類・医療科学類・看護学類)で構成されます。
いずれも病気の予防、診断・治療、看護を目指す医療者と医学研究者の育成を目的としています。医学類では6年間、医療科学類、看護学類では4年間、一般教育から専門分野まで幅広い学問分野にわたって、一貫教育を行います。
(僕が5年生であることから説明します)僕は医学部で学んでいます。6年間学生生活を送ることになるために、5年生でも学生として陸上競技部に所属し、箱根駅伝も目指すことができるのです。
このように、川瀬さん6年生の医学部に所属しているので、留年しているわけではありません。
まとめ
今回は、筑波大学の医学部に所属しながら、駅伝にも出場した川瀬宙夢さんについて書いてきました。
知っている人からすれば「そんなの当たり前だろ」と思うかもしれません。
しかし、医学部に詳しくないと、『医学部が6年生である事』を知らない人は多いようでした。


