福岡第一の河村勇輝選手が注目されています。
身長は172cmと小柄ながら、プロ顔負けのドライブスピードと鋭いパスでゲームをコントロールできます。
今回は河村選手のプロフィールや進路をまとめていきます。
その後の調査で、本人から「筑波大学に行きたかったが、東海大学に進む」と聞いた人のコメントがありました。




河村勇輝(バスケ)のプロフィール

河村勇輝(福岡第一)
プロフィール
- 名前:河村 勇輝(かわむら ゆうき)
- 生年月日:2001年5月2日
- 年齢:18歳
- 身長:172㎝
- 出身:山口県
- 中学:柳井中学校
- 高校:福岡第一の進学コース(偏差値39〜47)
- 家族構成:父と母、姉が2人
- 両親は教師
- 50メートル走のタイム:6秒台
大会実績
- 第46回 全国中学校体育大会:決勝リーグ1回戦敗退(柳井:48ー75 西福岡)
- ウィンターカップ2018:優勝
- インターハイ2019:優勝(北陸 59-107 福岡第一)
- ウィンターカップ2019:優勝
- U16、U18日本代表としてアジア選手権に出場
河村勇輝選手は福岡第一高校のバスケ部でゲームキャプテンを務めています。
8月に行われたインターハイ2019決勝では、50点差の大差で優勝。現在、高校ナンバー1プレイヤーとして脚光を浴びています。
緩急をつけたドライブで抜き去るプレースタイルで相手を圧倒します。天皇杯で千葉ジェッツと対戦したときには、そのスピードにプロも翻弄されました。

高校生になってからスピードを身につけた
今現在では、そのドライブスピードが代名詞になっていますが、幼少期から持っていたわけではないようです。
中学ではスリーポイント中心のシューターで、高校入学後に福岡第一のランメニューをこなすうちに身につけたものでした。
そんな河村選手は福岡第一では超ストイックな生活を送っています。
福岡第一での超ストイックな寮生活|練習量がやばい!

福岡第一では超ストイックな寮生活|イチローを参考にしている
- 高校では寮生活
- 1日の練習時間は7時間
- 毎日朝7時から練習開始。授業を挟んで朝・昼・夜の3部練習
- 体育館で昼飯を食べて、昼休み中もシューティング
- 毎日のシュートノルマは600本(朝練の段階でフリースロー含めずに350本打っている)
- 食事を規制して、コンビニ弁当、カップ麺、アイス、炭酸、スナック菓子は3年間、口にしていない
- イチローのストイックさを参考にしている
福岡第一の練習はかなりハードで、河村選手は超ストイックな寮生活を送っています。強豪だけあって、福岡第一の練習量はかなりヤバいです。

1日のノルマは600本
1日の練習時間は7時間で、毎日朝7時から練習スタート。河村選手は1日600本のシューティングをノルマとしています。

昼休みは体育館で昼飯を食べて、シューティング練習に費やす
昼休み中は体育館で昼飯を食べて、シューティングの時間に使っています。

3年間食事を規制
練習は寮で夕飯を食べた後も続き、終わりは夜の9時ごろ。
ファストフード的な食事は3年間は口にしておらず、まるでプロ選手のようなストイックな生活を送っています。
練習中のこだわりは、ヒザに手をつけないこと!
1日7時間という練習量を毎日こなしている福岡第一のメンバーですが、河村選手は『練習中はヒザに手を付けない』という強いこだわりを持っています。
河村選手『負けの姿勢だと思っているので、中1~高3、練習中にひざに手をついていないです。意地です。絶対やらないと決めています。』

多くの福岡第一の選手は練習中にヒザをついている
ハードな練習メニューをこなす中で、さすがの福岡第一の選手でも練習中にヒザをついています。
これができる選手はほとんどいないのではないでしょうか?
高校1年のウィンターカップで壁にぶつかっていた|VS福岡大大濠

高校1年で出場したウィンターカップ準決勝ではスリーポイントが一本も決まらなかった

敗因のきっかけを作り、力不足を痛感
今でこそ、高校での黄金期を迎えていますが、高校1年でのウィンターカップVS福岡大大濠ではミスを連発して準決勝で敗退しています。
3ポイントは10本中0本といった結果で、力不足を痛感したと語っています。
1年生の頃のウィンターカップ準決勝で、自分が1年生でスタメンで出してもらったのに、チームを負けさせてしまう結果となったので。
そこから自分なりにすごく覚悟を決めて、個人練習とチーム練習での態度や取り組み方は1年生のウィンターカップが終わってから全然変わったと思います。
このように、今があるのも高校1年でのウィンターカップでの出来事があったからだと思われます。
福岡第一高校では進学コースを選択|進路は筑波大学 or 東海大学!

他のバスケ部員とは違って、国立大学を目指す進学コースを選択
僕は親が2人とも教師なので、もともと進路は学校の先生を考えていました。
第一に来て、こんなに試合に出れると思っていなかったんです。今はプロのバスケットボール選手を目指して頑張っていますが、大学で教員免許を取って、セカンドキャリアとして教員になろうと思っています。
福岡第一高校では、他のバスケ部員とは違って「進学コース」を選択しています。もともと、両親が教師をやっていたらしく、進路は学校の先生を考えていたそうです。
そのため、プロのバスケ選手を目指していますが、大学で教員免許を取ってセカンドキャリアとして教員になることを考えています。
大学バスケの競合ランキング
- 1位:筑波大学
- 2位:東海大学
- 3位:専修大学
- 4位:青山学院大学
- 5位:白鴎大学
- 6位:拓殖大学
大学に進学するとしたら、教員免許も取れそうでバスケが強い筑波大学もしくは、東海大学が進路の候補として挙げられます。

両親からは「自分の夢(プロ選手)を優先しなさい」と言われている

本人から「東海大学」と聞いたコメントが!
その後の調査で、本人から「東海大学に進む」と聞いた人からコメントがありました。確定情報ではありませんが、筑波大学ではなくて東海大学の可能性が高いです!
筑波大学も候補に入っていたようですね。
まとめ
今回は、福岡第一高校の河村勇輝選手のプロフィール、高校での生活についてまとめてきました。
高校ではプロも顔負けの超ストイック生活を続けており、福岡第一の強さの秘密がわかった気がします。しかし、中学時代を振り返ると、最初から天才級だったわけではないです。
高校入学後にランメニューを真面目にこなしていたからこそ、今のスピードがあります。
今後の進路は教員免許を取るため、大学進学もありえますが、プロ入りしてほしいですね。



