2019年12月18日、「週刊文春」が木下博勝医師のパワハラ疑惑を報道しました。
さらに20日放送の「直撃グッティ」で被害にあった束原康寛さんがパワハラの実態を語りました。
束原さんは顔出しでインタビューに応じてくれて、パワハラ音声動画も公開されました。
今回はグッティで報じられた木下医師のパワハラ疑惑をまとめていきます。
目次
束原康寛(准看護師A)さんが顔出しでパワハラ被害を告白

被害を訴えた束原康寛(准看護師A)さん
今、木下先生の度重なるパワハラに対して、訴訟の準備を進めています。弁護士さんに相談して、12月16日付で内容証明郵便も送りました。この2年間、僕がどういう気持ちだったか、どれだけ我慢したかを本人に伝えたくて。慰謝料300万円の損害賠償請求と、それに応じない場合には法的措置も辞さないということも通告しています
木下医師のパワハラがあったとされるのは、2016年4月〜2019年8月。
パワハラ被害を訴えたのは、元准看護師Aこと、束原康寛さんです。12月20日放送の「直撃グッティ」で顔出しでインタビューに答えてくれました。
現在、慰謝料300万円の損害賠償請求などの法的措置を検討しているようです。

パワハラがあったのは2016年4月〜2019年8月
木下医師は、テレビでは「気弱なキャラ」で通っていましたが、仕事現場では一味違う上司だったようです。
束原康寛さん以外にも様々なスタッフが、パワハラを受けていたと見られます。
木下博勝医師のパワハラ音声動画まとめ
12月20日放送「直撃グッティ」では、木下医師の元准看護師だった束原康寛さんが顔出して被害を訴えました。
以下のような、パワハラとも取れる言動と、倫理上問題のある発言があったと言われています。
- ほぼ毎日、木下医師と行動をともにして、たびたび叱責を受けた
- 頭を小突かれたり、蹴られたりすることもあった
- 『外科医であるオレは内科医よりも偉い』と話すこともあった
- 患者の前でも『お前、ふざけんなよ!』と怒鳴れることも。
- ブレーキの踏み方が気に入らない場合、『誰を乗せていると思っているんだ!』と怒鳴ったり、助手席のシートを蹴り飛ばしたりした
- 木下セット(サンダル、にっぽん烏龍茶2本、本、クッション)を車に用意しないと怒られる
- スタッフのCさんが休職後に自殺未遂をした
- 木下医師は、『これでもう(Cさんと)一緒に回らなくて済むね』、『訴訟とかでこっちに来なきゃいいけどなー』と発言した
車のドアを閉めた時の木下医師の音声動画
— New JOURNAL (@ririly3) December 21, 2019
ドアを閉めた時の音が気に入らなかった木下医師は、束原康寛さんに厳しく当たった時の音声動画です。
木下医師が後部座席から蹴りを入れた時の音声動画
— New JOURNAL (@ririly3) December 21, 2019
— New JOURNAL (@ririly3) December 21, 2019
ブレーキの踏み方が気に入らなかった時に、木下医師は助手席に蹴りを入れたようです。
木下医師には患者からのオンコールを断っていた
木下医師へのオンコールの依頼に対して、赤坂で飲んでいるという理由で、断っていたようでした。
これに対して、「契約書にオンコールを担当する記載はなかった」と木下医師は回答しています。

木下医師が常勤になってから患者が100人減った
木下医師が常勤になってから、患者数が100人減っていたことがわかっています。
様々な疑惑が報じられた木下医師ですが、週刊文春の取材に対して以下のように回答しています。
スタッフへのパワハラについて「暴言や、まして暴行など、事実無根です」と回答。Aさんへの言動についても詳しく質問したが、「彼は指示を忘れることが茶飯事で、怒ったり、ほめたり、なだめたり、怒鳴ったり、注意したり、その日の終わりに確認したり、次回までの課題を出したり、何とか彼にとって有益になる方法を模索して試しました
パワハラの被害を受けた束原さんと木下医師の間で、意見が対立しています。
どちらが真実なのでしょうか?
まとめ
今回は週刊文春や12月20日放送の「直撃グッティ」で報じられた木下医師のパワハラ疑惑をまとめてきました。
木下医師のテレビでのキャラとは真逆でびっくりはしましたが、そういうもんだなと思います。
パワハラは解釈の違いが双方にあって難しい問題ですが、早期の解決を望みます。